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実家の駐車場工事に立ち会えないとき 〜 停める車と乗る人を先に文字で送る 〜

遠くに住んでいて、実家の駐車場工事に立ち会えない人向けの記事です。写真や図面では伝わらない停める車・乗り降りのしかた・いま困っていることを親から聞く順番と、最初の連絡に書く内容をまとめました。

住宅の前にある駐車スペースと外構のようす
写真はイメージです

遠方で困るのは、測りに行けないことではない

実家の駐車場を直したい。でも住んでいるところから遠くて、何度も通えない。現地調査の日にも行けそうにない。そういう状態で業者を探し始めると、考える方が多いかと思います。

敷地の寸法は、こちらで測ります。図面もなくて構いません。図面をお持ちでない状態でのご相談がいちばん多いくらいです。家を建てたときの配置図や、以前に受け取った他社の見積書が実家に残っていれば話は早くなります。ただ、無いからといって先に進めないわけではありません。

遠方からの工事で止まりやすいのは、寸法よりものほうです。駐車場を使うのは実家に住む親で、依頼するのは離れて暮らす子ども、という形が多いはずです。この二人のあいだで、何を停めるか、どこで乗り降りするか、いま何に困っているかが言葉になっていないと、敷地を測り終えても配置が決まりません。現地で見られるのは地面と建物と道路までです。毎朝そこで車を出している人の動きは、見ても分かりません。

写真では伝わらない3つのこと

敷地の写真は役に立ちます。それでも写らないものが3つあります。

停める車と台数

いまの車の車種名に加えて、ふだんはでも、年末年始やお盆に帰省した家族の車がもう入るのかを書いておきます。用で足りるか、用を考えるかは、ここで分かれます。買い替えの予定があるなら、次の車種も書いておきます。屋根のある駐車場は、柱の位置を決めたあとで車の幅に合わせて直すのが難しいためです。

乗り降りする人の動き

運転席からどちら側へ降りるか。助手席に人を乗せるか。ドアを大きく開けたいか。カーポートの柱は車の横に立つので、ドアを開ける側に柱が来ると乗り降りが窮屈になります。乗り降りに時間がかかる人がいるなら、雨の日にどこまで屋根がかかっていてほしいかも配置に関わってきます。

いま困っていること

砂利がぬかるむ。道路との段差で車の底を擦る。出るときに何度も切り返す。夜は足元が見えにくい。どれに困っているかで、手を入れる場所が変わります。ぬかるみなら地面の仕上げ方、底を擦るなら道路との高さのつなぎ方、切り返しなら道路から車が入る角度が話の中心になります。地面は写真に写っても、いう事実は写りません。

親に聞くときの順番

いきなり聞くと、話が終わることが多いです。欲しいものからではなく、いまの使い方から聞くと話が出てきやすくなります。

  1. 朝、車をどちら向きに出しているか
  2. 車のまわりに置いているもの
  3. 車の出し入れや乗り降りで、面倒だと感じる場面
  4. 帰省の車や来客の車を、いまはどこに停めているか

1つめで、道路からの入り方と柱を立てる側の見当がつきます。2つめは見落としやすい項目です。カーポートを立てると柱の分だけ地面の空きが減るので、いま何をどこに置いているかを先に拾っておかないと、置き場がなくなる物が出てきます。3つめと4つめは、上の、親の実感から聞き直すための問いです。

聞いた答えは、電話を切ったらすぐ文字にしておきます。遠くの家族と業者のあいだでやり取りを重ねるうちに、親の言ったことを思い出しながら伝え直すと、中身が少しずつずれていくためです。要約せず、親の言い方のまま書いておくほうが、あとで読み返したときに意味を取り違えにくくなります。

川口の外構工事を遠方から頼むとき、最初の連絡に書くこと

ご相談はLINEで受け付けています。最初のメッセージに次の内容が入っていると、そのあとの段取りに進みやすくなります。

  • 実家のある市と地区
  • 親から聞いた4つの答え
  • 手元にある敷地の写真
  • 現地調査の日に、実家に誰がいられるか
  • 配置や金額を最終的に決めるのは誰か

写真は、新しく撮りに行けなければ手元にあるもので構いません。寸法は現地で測るので、写真はだいたいの様子が分かれば十分です。

最後の2つは見落とされやすい項目です。調査の日に親が家にいるなら、敷地のどこまで入ってよいかを、あらかじめ親に伝えておいてもらいます。決める人については、親と子のどちらが判断するのか、二人とも納得してから進めるのかを先に書いておきます。工事の場所によっては駐車スペースが一時的に使えなくなります。いつ、何日間そうなるかは着工前にお伝えしますが、連絡を受ける人と実家に住む人が違うと、なりがちです。誰が親に伝えるかまで決めておくと、このすれ違いは起きにくくなります。

川口市はに旧鳩ヶ谷市を編入していて、市域が南北に長い市です。駅前の分譲地もあれば昔からの住宅地もあり、敷地の成り立ちは場所によってかなり違います。現地ではまず敷地を測り、柱を立てられる位置と、道路から車が入る角度を確かめます。そこで分かった条件と、先に送っていただいた使い方の答えを突き合わせて、配置を考えます。

今日やること

実家に電話をして、上の4つを順番に聞いてください。答えは親の言い方のままメモに残します。あわせて、この工事を最終的に誰が決めるかを一人に絞っておいてください。敷地を測るのは現地で行います。遠くに住んでいる人が先に用意できるのは、実家で車を使っている人の言葉です。

この記事に関するよくあるご質問

遠方に住んでいて、実家の敷地を自分で測りに行けません。図面も見当たりません
図面はなくても構いません。敷地はこちらで測ります。新築のときの配置図や、以前に受け取った他社の見積書が実家に残っていれば、見せていただくと話が早く進みます。
遠方の家族が、業者に先に伝えておくとよいことは何ですか
停める車の車種と台数、帰省したときの車も停めるかどうか、乗り降りするときの動き、いま困っていることです。どれも写真には写らず、配置を決めるときに必要になります。あわせて、現地調査の日に実家に誰がいられるかと、最終的に誰が決めるかも書いておきます。
工事の日程や車を停められない日は、誰に伝わりますか
駐車スペースがいつ、何日間使えなくなるかは着工前にお伝えします。連絡を受ける人と実家に住んでいる人が違う場合は、誰が親に伝えるかを先に決めておくと、聞いていなかったというすれ違いが起きにくくなります。

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