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カーポートは組み立てた日に車を置けない 〜 停められない日を先に数える 〜

カーポートの組み立てがで終わっても、その日に車は停められません。柱の基礎が固まるまで待つ理由と、工事の前後に伸びる期間の数え方、見積もりのときに聞いておく三つのことをまとめました。

住宅の駐車スペースに設置されたカーポートの様子
写真はイメージです

屋根が付いた日と、車を置ける日は別

カーポートの工事を考えるとき、まず知りたくなるのは工事にかかる日数かと思います。そこでいう答えを聞くと、その日の夕方には車を戻せる気がしてきます。実際には、そうならないことのほうが多いです。

カーポートは、柱を地面に埋めて立てます。柱が入る位置に穴を掘り、柱を据えて、まわりにコンクリートを流し込みます。このコンクリートが固まる前に屋根を載せると、柱が動きます。屋根そのものの重さだけでなく、風で下から持ち上げられる力も柱にかかるためです。だから、柱を立ててコンクリートを打つ日と、屋根を組む日は別の日になります。

駐車スペースの土間コンクリートを一緒に打つ場合は、もう一段変わります。屋根が完成していても、足元のコンクリートに車を乗せられるようになるまでは待ちます。タイヤが地面にかける重さは、屋根が柱にかける重さとは比べものになりません。いう状態は、ここで起きます。

車を置けない期間は、工事の前後にも伸びる

停められない日を数えるとき、屋根を組む日だけを見ていると足りません。実際には、その前後にも車を置けない日が並びます。

  • 既存の土間コンクリートや物置を壊す日
  • 柱を立てる位置に穴を掘る日
  • 柱を据えて、まわりにコンクリートを打つ日
  • そのコンクリートが固まるまで置く日(養生。固まるまで手をつけずに置いておく期間のことです)
  • 屋根を組む日
  • 土間コンクリートも打つ場合は、その打設と、乗れるようになるまでの日

このうち、掘った穴が開いている間は、その上に車を停められません。穴のふちは足で踏むだけでも崩れます。解体の日から数え始めるほうが実際に近い、というのはこのためです。

もうひとつ、日数を決めるものに部材の取り寄せがあります。カーポート本体はメーカーから届くので、注文してから現場に入るまでに日が空きます。ここは車を置けない期間ではありませんが、契約から完成までの長さには効いてきます。日数を決めるのは、部材を取り寄せる期間、コンクリートが固まるまでの期間、そして天候の三つです。

決めるのは気温と天気

コンクリートは、乾いて固まるのではありません。水とセメントが反応して固まります。反応の速さは気温で変わるので、同じ工事をしても、夏に次の工程へ進めた日数のままでは、真冬は進められないことがあります。冬の工事で日数を長めに見ておくのは、この理由です。

雨も日程を動かします。掘った穴に水が溜まった状態ではコンクリートを打てず、水が引くのを待つ日が入ります。打った直後に強い雨が当たれば表面が荒れます。ここで気をつけたいのは、雨が降ったからといって、ずれるのがとはかぎらないことです。乾かす日が足されて分ずれることも、次に職人が入れる日が数日先になることもあります。

川口の外構工事で、日程より先に決めておくこと

外構工事のほとんどは、住みながら進みます。家の中に工事が入るわけではないので、生活はそのまま続きます。ただしカーポートは、車を置く場所そのものを作り替える工事です。工事の場所によっては、玄関から道路までの通り道と駐車スペースが一時的に使えなくなります。

そこで、着工日を決めるより先に決めておきたいのが、その間に車をどこへ置くかです。敷地の中に工事をしていない場所があって、そこへ寄せておけるなら話は早く済みます。寄せられない場合は、近くの駐車場を日数分ご用意いただくか、車を使わない期間に合わせて日程をずらすか、どちらかになります。川口の外構工事では、道路の幅も敷地の間口も場所によってかなり違うので、路上に一時的に置いておけるかどうかも一様ではありません。現地調査のときに、資材を運び込む位置と一緒に確かめます。

こちらからは、何日かかるか、その間なにが使えなくなるかを着工前にお伝えしてから始めます。日数と、その日数のあいだ困ることを、別々に確かめてください。

今日やること:停められない日をカレンダーに置く

見積もりを取る前でも、手元でできることがあります。カレンダーを開いて、車を使わない日と、どうしても使う日に印を付けておくことです。通勤で毎日使うのか、週末だけなのかで、選べる日程の幅がまるで変わります。

そのうえで、見積もりのときに三つ聞いてみてください。

  1. 車が使えないのは何日間か
  2. その日は続けてなのか、間が空くのか
  3. 雨で延びた場合、どこまで延びる可能性があるか

を聞いておくと、駐車場を借りる日数の見当が付きます。基礎が固まるのを待つ日は、現場に職人が来ません。その日も車は置けないままなので、一致しないことが多いです。は、幅を含めた答えが返ってくるはずのものです。断定した日付だけが返ってきたら、雨が降った週にどうなるかを重ねて聞いておくと、あとで慌てずに済みます。

この記事に関するよくあるご質問

カーポートの組み立てがで終わるなら、その日から車を停められますか
停められないことが多いです。柱の基礎に打ったコンクリートが固まるまで置く時間が必要で、屋根を組むのはそのあとになります。駐車スペースの土間コンクリートも一緒に打つ場合は、屋根が付いたあとに、車を乗せられるまで待つ日数がさらに加わります。
工事の間、車はどこに置けばいいですか
敷地の中で工事をしていない場所に置けるかどうかを、現地調査のときに一緒に確かめます。置けない場合は、近くの駐車場をご用意いただくか、日程をずらすかをご相談ください。何日間停められなくなるかは着工前にお伝えします。
雨が降ったら日程はどのくらい延びますか
その日の状況によって変わります。掘った穴に水が溜まればコンクリートは打てず、水が引くのを待つ日が加わります。日数を決めるのは部材をメーカーから取り寄せる期間、コンクリートが固まるまでの期間、天候の三つで、お見積もりのときに幅を含めてお伝えします。

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