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カーポート用の見積もりが敷地で変わる理由 〜 柱の位置を先に決める 〜

用カーポートの料金表はですが、柱をどこに立てるかで工事の内容が変わります。柱間スパン、隣地との距離、道路からの入り角度など金額が動く条件と、現地調査の前にご自身で確かめられる測り方をまとめました。

戸建て住宅の駐車スペースに設けたカーポート
写真はイメージです

用カーポートのは、どの敷地でも同じ金額ではない

当社の料金表では、用のカーポートと出しています。本体と標準工事を含んだ、税込の総額です。

ただしこの金額には、注記が付いています。支柱の位置と柱間スパンで金額が動きます、というものです。同じ用でも、敷地によって立てるものが変わるので、この一行がそのまま見積もりの差になって出てきます。

知り合いの家と自分の家で金額が違った、という話がよく出るのはここが理由かと思います。屋根の枚数も台数も同じなのに、柱を立てられる場所が違うと、選ぶ部材そのものが別のものになります。

見積もりを比べるときに見るところは、総額の数字よりも、その見積もりがどの位置に柱を立てる前提で作られているかです。そこが違えば、金額が違うのは当たり前になります。

金額を動かしているのは、柱をどこに立てられるか

柱間スパンという言葉が出てきました。柱と柱の間の距離のことです。カーポートは屋根と柱でできていて、屋根を支える梁が長くなるほど、その梁に必要な強さが上がります。

具体的にどう変わるかというと、こういうことです。車を並べて停めて、両方のドアを開けて乗り降りする。荷物を持って通る。この動きを邪魔しない位置に柱を逃がそうとすると、柱と柱の間が広がります。広がった分だけ、屋根を支える部材の寸法が上がるか、支える形そのものを変えることになります。

反対に、片側の柱を隣地の境界ぎりぎりまで寄せられる敷地なら、標準の寸法のまま収まります。この場合は料金表の金額に近いところで話が進みます。

柱の位置を決めるとき、現地では次の順で見ています。

  • 境界からどれだけ内側に入れるか。屋根の先端は柱より外側に出るので、柱が敷地内でも屋根が越境することがあります
  • 前面道路から車が入ってくる角度。切り返して入れる敷地では、ハンドルを切る側に柱を置けません
  • 地面の下。既存の土間コンクリートや、埋まっているものがあると、基礎を掘る位置が限られます

いずれも、柱を立てたい場所と、立てられる場所を突き合わせる作業です。ここが一致する敷地では金額はあまり動かず、ずれる敷地では、ずらすための工事が金額に乗ります。

川口の外構工事で、柱の位置より先に見ているもの

川口市は荒川を挟んで東京都北区と向かい合う位置にあり、10月に旧鳩ヶ谷市を編入したため、市域が南北に長くなっています。そのぶん、駅前の分譲地と昔からの住宅地とで、敷地の成り立ちがかなり違います。

区画が整理された分譲地では、間口の寸法は素直なことが多いです。ただし道路との高低差があると、車が乗り上げる勾配の取り方が変わり、土間の仕上げ位置も変わります。柱の根元が土に埋まる深さも、そこで決まります。

古くからの住宅地では、間口も前面道路の幅も一様ではありません。工事車両を停める場所が確保できるかどうかを、現地調査で最初に確かめます。停められない場合は、資材を運ぶ手間の分だけ工事のしかたが変わります。

つまり、柱の位置を検討する前に、その敷地に資材と車両が入るかを見ています。順番を逆にすると、図面の上ではきれいに納まっているのに現場で組めない、ということが起こります。

屋根を左右から合わせる形にすると、見積もりは別になる

分を1つの屋根で覆う形のほかに、片側だけで支える屋根を2つ、左右から向かい合わせて中央で合わせる形があります。合掌タイプと呼んでいるものです。

これは中央に柱が来ないので、真ん中を通る動線を取りやすくなります。ただし製品の構成が変わるため、料金表のには含めていません。別のお見積もりとしてお出しします。

どちらが向くかは敷地しだいです。中央に柱を置けない事情があるならこの形が候補になりますし、片側の壁沿いに柱をまとめられるなら、そちらのほうが素直に納まります。ご要望を伺ってから、置ける形を整理してお出しします。

現地調査を頼む前に、自分で確かめられること

図面が無くても相談は進みます。敷地はこちらで測ります。そのうえで、先にご自身で確かめておくと話が早いことが3つあります。

1つめは、車を、実際に停めたい位置に停めてみることです。そのまま両側のドアを開けて、降りて歩いてみてください。体が通らない場所には、柱も置けません。

2つめは、柱を立てたい場所にペットボトルなどを置いて、その状態でもう一度車を入れてみることです。切り返しの途中でぶつかる位置が見つかることがあります。ここで判明したものは、後から図面で直すより手間が少なくて済みます。

3つめは、写真です。停めた状態の車を、道路側から1枚、玄関側から1枚撮っておいてください。数字だけでは伝わらない高低差や、隣の家との距離が、そこに写ります。

この3つを済ませておくと、現地調査のときにから話を始められます。現地調査とお見積もりは無料です。

この記事に関するよくあるご質問

用のカーポートは、いくらくらいになりますか
料金表では、ワイドタイプ・積雪対応でです。支柱の位置と柱間スパンで金額が動くため、最終的な金額は敷地を測ってからお出しします。屋根を左右から合わせる合掌タイプは別のお見積もりになります。
柱を立てる位置は、こちらの希望で決められますか
立てたい位置のご希望は先に伺います。ただし境界との距離、地面の下の状態、前面道路から車が入ってくる角度によっては、その位置に立てられないことがあります。何ができて何ができないかは、敷地を測ってからお伝えします。
現地調査の前に用意しておくものはありますか
図面は無くて構いません。敷地はこちらで測ります。新築の配置図や、他社のお見積書をお持ちでしたら見せていただけると話が早く進みます。現地調査とお見積もりは無料です。

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