機能門柱の金額に、電気の配線は入っているのか
照明の付いた門柱を調べていくと、本体の値段は見つかるのに、その照明を光らせるための電気の工事がどこに入るのかが分からない、という場面に行き当たります。
門柱の金額とは別に、あとから電気工事の請求が来るのではないか。
そこが気になって手が止まっている方が多いところです。
当社の料金表では、機能門柱(ポスト・表札・照明)は190,000円で、この金額に基礎と電気配線を含みます。
表示は税込、本体と標準工事を合わせた総額です。
基礎というのは、門柱が倒れないように地面の中に作るコンクリートの土台のことで、これも金額の中に入っています。
門柱を立てる工事と、照明に電気を通す工事を、別々の見積書に分けてお出しすることはしていません。
ただし、これは標準的な工事をした場合の総額です。
敷地の中のどこから電気を引けるかは家ごとに違いますし、門柱を立てたい場所が建物から離れていれば、そのぶん配線の距離が伸びます。
地面の下がコンクリートで固められていれば、掘るところから作業が変わります。
現地調査で当社が最初に見るのは、こうした「配線をどう通せるか」の部分です。
ここが標準の範囲に収まるかどうかで、お出しする金額が動くことがあります。
川口の外構で、門柱を立てる位置は道路から決まる
川口市は埼玉県の南端にあり、荒川を挟んで東京都北区と向かい合っています。
2011年10月11日に旧鳩ヶ谷市を編入したため市域が南北に長く、駅前の分譲地から昔からの住宅地まで、敷地の成り立ちが場所によってかなり違います。
川口の外構工事で門柱の話をするとき、位置を先に決めないと進まないのは、この敷地の違いがそのまま門柱の置き場所に効いてくるからです。
決める順番は、道路、車、人の三つです。
まず前面道路のどこに立つと、郵便や宅配の方が車道側から手を伸ばせるか。
次に、車を停めたときにドアの開く範囲と門柱がぶつからないか。
最後に、家の人が玄関から出て道路へ向かうときに、門柱が動線をふさがないか。
この順で見ていくと、置ける場所はかなり絞られます。
蕨市のように、隣地との距離が数十センチしかない敷地では、門柱の基礎が境界を越えないかを図面の上で先に確かめます。
基礎は目に見える門柱本体より、地面の中で少し広がるためです。
さいたま市南区のようにマンションと戸建てが混ざる地区では、駐車スペースの取り方と、道路から玄関までの動線をどう分けるかが最初の相談になることが多いです。
門柱は、その分け方を決める境目に立つものだと考えると位置が決めやすくなるかと思います。
ポストを取り出す側を、先に決めておく
門柱を選ぶ前に決めておくと後の話が早いのが、郵便物をどちら側から取り出すかです。
投函口が道路側にあり、取り出し口も道路側にあるものと、投函口は道路側で取り出し口が敷地の内側にあるものがあります。
後者なら、門を開けて外に出なくても郵便物を受け取れます。
どちらが良いかは、家の使い方で変わります。
門扉を閉めて生活している家なら、内側から取り出せる形が合うことが多いです。
逆に、車庫から玄関へ入る動線の途中に門柱があるなら、通りがかりに道路側から開ける形のほうが手数が少なくて済みます。
人通りの多い道に面していて、鍵をかけたまま扱いたいかどうかも判断の材料になります。
ここは正解が一つに決まる話ではなく、条件が変わると答えが変わります。
決め方としては、実際に一度その動きをしてみるのが早いです。
今の郵便受けまで歩いて、何秒かかって、どちら向きに立って開けているか。
そこを一度なぞっておくと、図面を前にしたときに迷いません。
表札と照明の高さは、立ったまま測れる
表札は、道路に立った人が読める高さかどうかで決まります。
門柱の前に立って、目線より少し下あたりに手を当て、その高さをメジャーで測っておくと話が早く進みます。
照明は、何を照らしたいのかを先に決めます。
表札を読めるようにしたいのか、足元を明るくしたいのか、敷地の入口の位置を夜に分かるようにしたいのかで、付ける高さも向きも変わります。
今夜、家の前に出て、暗くて困るのが表札なのか足元なのかを見ておいてください。
ここが決まっていると、現地調査のときに配線の経路まで一度に決められます。
見積書のどこを見れば、含む範囲が分かるか
見積書を受け取ったら、門柱に関わる行を上から並べて見てください。
当社の場合、機能門柱(ポスト・表札・照明)190,000円という行の中に、基礎と電気配線が入っています。
この行の外に、電気工事の名目でもう一行が立つことはありません。
一方で、門柱の金額に入っていないものもあります。
玄関アプローチ、つまり道路から玄関までの通り道の工事は、面積と仕上げ材で金額の幅が大きいため、現地を見てからのお見積りにしています。
門柱の足元から玄関まで何メートルあり、そこに何を敷くのかが決まらないと数字が出せないためです。
門柱とアプローチを頭の中で一続きに考えていると、総額の見当が合わなくなります。
別の行として扱うものだと分けておくと、金額の比べ方がはっきりします。
門柱だけを先に立てることもできます
外構を全部やると数百万円になるので、優先順位をつけて先に手を入れる範囲を決めるやり方が多いです。
門柱だけ、フェンスだけ、といった一部分の工事もお受けします。
予算の枠を先に決めて、その中で順番を並べ替えることもできます。
あとから工事を足す可能性がある場合は、いま立てる門柱が、その先の工事の邪魔にならない位置になっているかを先に確かめます。
工事の日数は、内容によって変わります。
日数を決めるのは主に三つで、部材をメーカーから取り寄せる期間、基礎のコンクリートが固まるまでの期間、そして天候です。
組み立て自体が短くても、その前後に日数が加わります。
何日かかるか、その間なにが使えなくなるかは、着工前にお伝えしてから始めます。
住みながらの工事はできますが、門柱の位置によっては、玄関から道路までの通り道が一時的に使いにくくなる日が出ます。
今日やっておくことを一つに絞るなら、写真を二枚撮ることです。
一枚は昼間に、道路に立って門柱を置きたいあたりを写したもの。
もう一枚は夜に、同じ場所から撮ったものです。
この二枚があると、照明で何を照らすべきかと、配線をどこから引くことになりそうかを、現地調査の前にこちらでも見ておけます。
この記事に関するよくあるご質問
- 機能門柱の190,000円に、照明の電気工事は含まれますか
- 含みます。
表示は税込・本体と標準工事の総額で、基礎と電気配線を含みます。
ただし電源をどこから引くか、門柱を立てる位置が家からどれだけ離れるかで工事の内容が変わることがあるため、金額は敷地を見てからお出しします。
現地調査とお見積もりは無料です。 - 門柱だけを先に工事することはできますか
- お受けします。
全部やると数百万円になるので、優先順位をつけて先に手を入れる範囲を決めるやり方が多いです。
あとから玄関アプローチなどを足す可能性がある場合は、いま作る門柱がその邪魔にならない位置になっているかを先に確かめます。 - 門柱の金額に、玄関までの通り道の工事は入っていますか
- 入っていません。
玄関アプローチは面積と仕上げ材で金額の幅が大きいため、現地を見てからのお見積りにしています。
門柱の190,000円とは別の行として扱います。