本文へスキップ

落ち葉の季節に人工木デッキで手間が出る場所 〜 板のすき間を先に掃く 〜

人工木のウッドデッキに落ち葉がたまったとき、手間がかかるのは表面より板のすき間とデッキの下です。掃く順番、濡れた葉を残すと起きること、設置前に庭で見ておく落ち葉のたまり場所をまとめました。

秋の落ち葉が散った住宅の庭のウッドデッキ
写真はイメージです

人工木デッキで落ち葉がたまるのは表面ではない

人工木のデッキでも、表面に落ちた葉だけならほうきで数分あれば払えます。手間が出るのは3か所です。板と板のあいだのすき間、家の壁に接している奥の端、それからデッキの下です。

すき間は、雨水を下へ逃がすためと、気温で板が伸び縮みしても押し合わないように空けてあります。幅は数ミリほどですが、乾いて縮れた葉や細い軸の付いた葉は、ちょうどそこに刺さります。一度刺さると、ほうきで表面をなでても抜けません。

壁ぎわの端には、風で吹き寄せられた葉が止まります。手すりやフェンスの足もとも同じで、角に向かって葉が集まります。雨のあとは重なったまま乾きにくくなります。

人工木は天然木に比べて水を吸いにくい素材が多く、落ち葉が載ったくらいで板が腐っていくことは考えにくいです。ただ、濡れた葉を何日も同じ場所に置いたままにすると、葉の形に色むらが残ることがあります。表面の汚れは洗えば薄くなることが多いものの、日の当たり方で見え方が変わるので、一度気になりはじめると目に付きます。

掃く順番は、すき間から先

落ち葉の季節の掃除は、順番を入れ替えるだけで手間がかなり変わります。

  1. 乾いている日を選ぶ。濡れた葉は板に貼りつくうえ、すき間にも押し込まれやすくなります。
  2. すき間に刺さっている葉を先に抜く。すき間に沿って細いブラシか、先の薄いヘラを走らせます。
  3. 板の長い方向に沿って表面を掃く。板と直角に掃くと、払った葉がすき間へ落ちていきます。
  4. 壁ぎわと角にたまった葉を、最後にまとめて取る。
  5. 水で流すのは、すき間の詰まりを取ってから。

を後回しにすると、表面を掃いたときに崩れた葉がすき間の上にかぶさり、どこが詰まっているのか見えなくなります。先にすき間を空けておけば、表面の葉が多少落ちても下へ抜けていきます。

も逆になりやすいところです。すき間に葉が残ったまま水をかけると、細かくちぎれた葉が水と一緒にデッキの下へ流れ込み、見えない場所に残ります。ホースで流すなら、すき間を掃いた日と同じ日にやると手間が少なく済みます。

葉が落ち続けている間は、毎回ぜんぶをきれいにしようとするより、週に、乾いた日にすき間と角だけを見るくらいにしておくと続けやすいかと思います。

すき間から落ちた葉は、デッキの下にたまる

すき間を掃けば、そのぶんの葉はデッキの下へ落ちます。表面が片づいても、床下では毎年の葉が少しずつ重なっていきます。

デッキの下は日が当たらず、風も抜けにくいので、葉が湿ったまま残ります。根太まわりや柱の足もとの石に葉が寄ると、そこだけ乾かない状態が続きます。下地の材料は製品によってアルミ・鋼材・木材と違い、湿気の影響の受け方も同じではありません。見積書に書かれた製品名で下地の材料を確かめておくと、あとで手入れのしかたを調べるときに迷いません。

困るのは、床下を掃除しようとしたときに手が届かないことです。デッキが低いと、ほうきも腕も入りません。設置する前に考えておきたいのは次の2つです。

  • 床下を覗ける側が1面あるか。四方を板でふさいで床下を隠すと見た目は整いますが、葉をかき出す口がなくなります。
  • 長い柄のほうきやブロワー差し込める高さがあるか。すき間から覗くだけでは、奥にたまった量は分かりません。

どちらも、組み上げてからでは変えにくいところです。床板を張る前の段階で決めておく話になります。

川口で外構にデッキを足す前に、落ち葉の通り道を見る

川口でお庭や外構にウッドデッキを足すか考えている段階なら、これからの時期が下見に向いています。葉が落ちはじめてから数日、庭のどこに葉がたまるかを見ておくと、デッキの置き方を決める材料になります。

見ておきたいのは次の3点です。

  • 葉がどこから来ているか。自宅の木か、隣の敷地の木か、道路側から吹き込んでいるのか。自宅の木なら枝を落とす手もありますが、そうでなければ、たまる前提で置き方を考えることになります。
  • 風のあと、葉が止まっている場所。塀の角や、建物がへこんだ角に集まっていることが多いです。デッキを置く予定の場所がそこに重なるなら、デッキの角が新しいたまり場になります。
  • 雨のあと、乾くのが遅い場所。そこにたまる葉は、デッキの下に入っても同じように乾きにくいはずです。

広さも手入れの量に直結します。料金表の人工木デッキは、約、約で、どちらも柱の足もとの石と下地組みまで含んだ金額です。広さがおよそ倍になれば、秋に掃くすき間の長さも、床下の面積もおよそ倍になります。使う人数から広さを考えるのと合わせて、落葉の時期に掃除へ回せる時間も目安に入れておくと、あとで負担に感じにくくなります。

今日やることは1つです。デッキを置こうと考えている場所に立ち、足もとと周りの角の落ち葉を、方角が分かるように写真に撮っておきます。数日おいてもう一度撮れば、葉がどこから来てどこで止まるかが見えてきます。現地調査の場にその写真があると、デッキを置く位置と、床下をどちら側から覗けるようにするかを一緒に決められます。

この記事に関するよくあるご質問

人工木のウッドデッキに落ち葉を載せたままにすると傷みますか
人工木は水を吸いにくい素材が多く、落ち葉が載っただけで板が腐っていくことは考えにくいです。ただ、濡れた葉を何日も同じ場所に置いたままにすると、葉の形に色むらが残ることがあります。
落ち葉の掃除はどの順番でやればよいですか
乾いた日に、まず板のすき間に刺さった葉を細いブラシや先の薄いヘラで抜きます。次に板の長い方向に沿って表面を掃き、壁ぎわと角にたまった葉は最後に取ります。水で流すのは、すき間の詰まりを取ってからにします。
デッキの下にたまった落ち葉はどうすればいいですか
デッキの下は日が当たらず、葉が湿ったまま残りがちです。設置する前に、床下を覗ける側を1面残せるか、長い柄のほうきを差し込める高さがあるかを確かめておくと、あとで葉をかき出せます。

あわせて読まれている記事

まず、土地を見せてください

できることとできないことは、敷地を見れば分かります。現地調査とお見積もりは無料です。やりたいことが決まっていない段階でも構いません。

現地調査を申し込むLINEで写真を送る

LINEで写真を送る見積もりを依頼