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家の前の道が狭く工事車両を停められるか不安 〜 朝の時間帯に道幅を測る 〜

家の前の道が狭いときに、工事車両を道路に停めて作業できるかをどう見極めるかをまとめました。道路交通法の道路使用許可との関係、朝の時間帯に道幅を測る理由と測る場所、停められない場合に工事の進め方がどう変わるかが分かります。

住宅街の狭い道路と家の前の様子
写真はイメージです

停められるかどうかは、道幅の数字だけでは決まらない

家の前の道が狭いと、工事の車がそもそも入れるのか、入れても停めておけるのかが気になると思います。実際には、道路の端から端までの幅が分かっても、それだけでは答えが出ません。

外構工事の車は、ただ停まっているわけではありません。荷台から資材を下ろし、ドアを開け、職人が車と敷地の間を何度も行き来します。電柱や側溝のふた、ブロック塀の出っ張りがあれば、使える幅はそのぶん削られます。さらに、そこを歩行者や自転車、近所の車が通ります。

つまり測りたいのはではなく、です。この記事では、その幅を自分で確かめる方法に絞って書きます。

道路の上で作業するなら、道路使用許可が関わる

道路交通法は、道路で工事や作業をしようとする人は、その場所を管轄する警察署長の許可を受けなければならないと定めています。この許可が道路使用許可です。

外構工事で問題になりやすいのは、次のような使い方です。

  • 車を道路に停めて、資材やブロックを下ろす
  • 道路の上に一時的に資材を置く
  • 生コン車停めて、敷地へコンクリートを流し込む

どこまでが許可の対象になるかは、場所と作業の内容で変わります。判断するのは道路を管轄する警察署で、申請は工事をする側が行います。お施主さんが警察署へ出向く必要はありません。

ただ、申請には作業する場所や時間、車を停める位置を書く必要があります。道路の状況が分からないと書けない内容なので、先に道幅と周りの様子をつかんでおくと、申請の中身も工事の段取りも決めやすくなります。許可が出るまでに日数がかかる場合もあるため、着工日を決める前にこの確認を済ませておくのが自然な順番です。

道幅は、工事が始まる朝の時間帯に測る

昼過ぎに家の前を見ると、道はがらんとしていることが多いです。ところが工事の車が着くのは朝で、その時間の道路は昼とは違う顔をしています。お住まいの前の道も、朝と昼では通る人の数が違うと感じたことはないでしょうか。

朝に測る理由

朝の時間帯は、次のようなことが重なります。

  • 近所の車が出庫する前で、路上や敷地の出入り口に車が並んでいる
  • 通勤・通学の人や自転車が集中して通る
  • ごみの収集日なら、収集場所に袋が出ていて、収集車も通る

昼に測った幅で段取りを組むと、当日の朝になっていうことが起きます。そうなると車を移動させる間、作業が止まります。工事の車が停まる時間帯に合わせて一度見ておくと、こうしたずれを先に拾えます。

測る場所と見るもの

メジャーを持って、家の前の道路で次の3つを測ります。

  1. 道路の端から端までの幅。側溝のふたがあれば、ふたの外側からも測る
  2. 電柱・標識・植木鉢など、道路側に出ているものの位置と、そこでの残りの幅
  3. 敷地の出入り口から、道路の向かい側までの距離

あわせて、朝のうちに次のことをメモしておくと役に立ちます。

  • 向かいや両隣の家の車が何時ごろ出ていくか
  • 通学路になっているか、見守りの人が立つ場所はあるか
  • ごみの収集日と収集場所

写真を撮るなら、道路の両方向と、敷地の出入り口から正面を向いた3枚があると、道路の様子がひととおり伝わります。

停められない場合、工事のやり方がこう変わる

測ってみて分かっても、工事ができないと決まるわけではありません。施工の方法を変えて進めることが多いです。

車を停める場所を移す

カーポートを立てる前で駐車スペースが空いているなら、敷地の中に車を入れて荷を下ろせることがあります。その間はお施主さんの車を別の場所に停めていただく必要が出るため、日程を合わせて決めます。敷地に入れない場合は、少し離れた場所に停めて資材を運びます。

資材を手で運ぶ

車から敷地まで距離があると、資材を人の手や台車で運ぶ工程が加わります。ブロックやフェンスの柱は重く、運ぶ回数が増えるぶん作業の日数が延びることがあります。

コンクリートを流す日だけ段取りを変える

いちばん影響が大きいのは、コンクリートを打つ日です。生コン車は一定の時間その場に停まり続けるため、車の横に残る幅と、近所の車の出入りの時間を突き合わせて日時を決めます。車が近くまで寄れないときは、流し込み方を変えることもあります。

こうした変更は、日数と金額の両方に関わります。料金表の金額は、車を停めて荷下ろしができる条件で組んでいます。道路が狭い、敷地に高低差がある、隣地との距離が数十センチといった条件では、施工の方法が変わるため、現地を見てから金額をお出しします。

川口の外構工事で、現地調査の前にそろえておくもの

川口で外構工事を考えている場合も、周辺の蕨市・戸田市・草加市などでも、確かめる中身は同じです。現地調査では、前面道路に工事の車を停められるか、資材をどこから運び込むかを、敷地の寸法と一緒に最初に見ます。住宅が近接している地域では、車を停める位置と搬入経路を、調査のその場で決めることもよくあります。

調査の前にそろえておくと話が早く進むのは、次の3つです。

  • 朝の時間帯に測った、道路の幅と電柱などの位置での残りの幅
  • 近所の車が出ていく時間と、ごみの収集日・収集場所のメモ
  • 道路の両方向と、敷地の出入り口から正面を向いた写真

昼間しか家にいない方は、休みの日の朝に一度、家の前に出てみるだけでも違います。工事の車が着く時間に合わせてメジャーを当て、車の横に何センチ残るかを書き留めておく。このの計測で、許可の申請に書く中身も、当日の段取りも決めやすくなります。

この記事に関するよくあるご質問

家の前の道路に工事車両を停めて作業するのに許可はいりますか
道路の上で工事や作業をするときは、道路交通法で所轄の警察署長の許可受けることになっています。車を停めて荷を下ろす、資材を置くといった使い方が対象になるかは、場所と作業の内容で変わり、判断するのは道路を管轄する警察署です。申請は工事をする側が行います。
前面道路が狭いと外構工事はできませんか
できないとは限りません。車を停める位置を敷地の中や少し離れた場所に移す、資材を手で運ぶ、コンクリートを流す日だけ車の入り方を変えるなど、施工の方法を変えて進めることが多いです。そのぶん日数や金額が変わるため、現地を見てからお出しします。
道幅はいつ測ればいいですか
工事の車が着く朝の時間帯に測るのがおすすめです。昼間に空いて見える道でも、朝は路上に停まっている車や通勤・通学の人、ごみの収集場所で使える幅が狭くなっていることがあります。

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