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道路から家の中が丸見えか、座った目の高さで確かめる 〜 窓に付箋を貼る 〜

リビングが道路から丸見えか気になるとき、立ったまま確かめると目隠しの高さを読み違えます。外の目と座った目を結ぶ線の考え方と、2人で窓に付箋を貼って見える範囲と高さを測る手順をまとめました。

道路に面して建つ住宅の外観と前面の道路の様子
写真はイメージです

見えるかどうかは、外の目と中の目を結ぶ線で決まる

道路から家の中が見えるのは、道を歩く人の目と室内にいる人の顔とのあいだに、さえぎるもののない直線が通っているときです。窓の大きさや道路までの距離よりも、この線がどこを通るかで見え方が決まります。

線の高さを左右するものは三つあります。道路に立つ人の目の高さ、室内の床が道路からどれだけ上がっているか、そして室内の人が立っているか座っているかです。床が道路より高い家では、道を歩く人は室内を下から見上げる形になります。この場合、外から見えやすいのは天井や壁の上のほうで、座っている人の顔は窓の下枠や外壁の陰に入ることがあります。床と道路の高さがあまり変わらない家では線がほぼ水平に通るので、座った人の顔まで道路から見えやすくなります。

気になっているのは、ソファでくつろいでいるときや、食卓についているときではないでしょうか。見られたくない場面の多くは座っている時間です。確かめるのも、座った目の高さからになります。

立ったまま確かめると、目隠しの高さを読み違える

リビングで立ち上がって窓の外を見ると、道路を歩く人の頭や肩がよく見えます。そこで決めると、必要より高いフェンスを選ぶことがあります。立った目は座った目より高い位置にあるので、線が上を通り、外の景色が広く見えるためです。

もう一つの読み違いは、道路側の見る位置です。家の前の歩道だけで確かめると、向かい側の歩道や少し離れた場所から見える角度を見落とします。床が道路より高い家では、離れた位置からの線ほど傾きがゆるくなり、そのぶん窓の下枠の上を越えやすくなります。家の前では隠れていた顔が、向かいの歩道からは見えることがあります。

立って見るか座って見るか、家の前から見るか向かいから見るかで、答えが変わります。一か所だけで確かめて、目隠しの高さを決めないようにします。

2人で外と中から見合い、見えた場所に印をつける

家族か知り合いと2人で確かめます。室内に1人、道路に1人です。

  1. 室内の人は、いつも座る場所にいつもの姿勢で座ります。ソファなら座面、床に座る暮らしなら床です。クッションの厚みでも目の高さは変わるので、普段どおりの状態にしておきます。
  2. 外の人は家の前の道路を端から端までゆっくり歩き、向かい側の歩道も同じように歩きます。室内の人は、相手の顔が見え始めた地点と見えなくなった地点で合図を送ります。外の人はその足元を、電柱や塀の角といった動かない目印と一緒にスマートフォンで撮っておきます。公道に印を書き込まずに、見えた区間を残せます。
  3. 顔がいちばんよく見えた地点で外の人が立ち止まり、自分の目の高さにスマートフォンを構えて窓を撮ります。写真の中で、室内の人の顔が窓のどのあたりに重なっているかを見ます。窓枠を目盛りにして、その位置の窓ガラスに付箋を1枚貼ります。
  4. 外の人がもう一度同じ地点に立ち、付箋で室内の人の顔が隠れるかを確かめます。隠れれば、外からの線はその高さで窓を通っています。ずれていれば、付箋を上下に動かして合わせます。
  5. 夜、室内の照明をつけて同じことをします。暗い外から明るい室内は見えやすく、中からは窓ガラスに室内が映って外が見えにくくなります。昼には見えなかった区間が夜は見えることがあるので、区間の印は夜の結果で上書きします。

付箋の高さが決まったら、窓の外側の地面から付箋までをメジャーで測り、ミリ単位でメモします。室内の床からではなく外の地面から測るのは、フェンスの高さが外の地面を基準に決まるためです。

印の位置から、立てる長さと高さを割り出す

手順2の写真で分かるのは、目隠しが要る長さです。顔が見えた区間の端から端までが、線を切らなければならない範囲になります。敷地の境界を全部囲まなくても、その区間だけで足りることがあります。料金表のアルミ形材 目隠しフェンス H1200 はあたり、長さが変わればそのぶん金額が動きます。

手順4の付箋で分かるのは、線が窓を通る高さです。ただ、フェンスは窓ガラスの位置には立てられません。窓の近くで線を切るか、道路ぎわで切るかで、要る高さが変わります。家の前を歩く人と向かいの歩道にいる人とでは線の傾きが違うので、何本かの線をまとめて切れる位置と高さを、付箋の高さと窓から境界までの距離から割り出します。この計算は現地調査のときに敷地を測ってこちらで行います。

料金表にあるフェンスのうち、メッシュフェンス H800 は境界を仕切るためのもので、視線を切る用途には向きません。目隠しにはアルミ形材の H1200 か、木調アルミの H1800 から選ぶことになります。どちらが要るかは、割り出した高さしだいです。

座る位置を窓から離したり向きを変えたりすると、線の通り方が変わり、要る高さや長さも変わります。家具を動かすか、フェンスで切るか、両方を組み合わせるかは暮らし方によります。座る場所を変える案があるなら、その位置でも手順1から4を繰り返し、印を座る位置ごとに分けて残しておくと、案を並べて比べやすくなります。

川口の外構相談で、最初に伝えると話が早いもの

川口で外構の目隠しを考え始めた段階なら、次の三つがそろっていれば話が早く進みます。

  • 室内で座っている場所が分かる写真
  • 道路から顔が見えた区間を、目印と一緒に撮った写真
  • 外の地面から付箋までの高さ

一つ目と二つ目は、線の両端がどこにあるかを示します。三つ目は、線が窓を通る高さです。この三つがあれば、敷地を測る前の段階でも、どのあたりにどのくらいの高さのものが要りそうかの見当がつきます。現地調査では敷地を測り、柱を立てられる位置と線を切れる位置を重ねて確かめます。その日まで付箋を窓に貼ったままにしておいていただければ、そこから測り始めます。

今日やることは一つです。いつも座る場所に座り、もう1人に道路を歩いてもらって、顔が見えた窓の位置に付箋を1枚貼ります。

この記事に関するよくあるご質問

道路からの見え方は、立って確かめるのと座って確かめるので違いますか
違います。立った目は座った目より高い位置にあるので、線が上を通り、外がよく見えます。見られたくないのが座っている時間なら、いつも座る場所に座って確かめると、目隠しに要る高さを読み違えにくくなります。
道路から見える範囲は、自分でどう調べればよいですか
2人で調べます。1人が室内のいつもの場所に座り、もう1人が家の前の道路と向かい側の歩道を歩きます。顔が見えた区間を、電柱などの目印と一緒に写真に残します。いちばんよく見えた地点からの写真を見て、顔が重なって見える位置の窓ガラスに付箋を貼り、外からその付箋で顔が隠れるかを確かめます。夜に照明をつけてもう一度見ます。
目隠しフェンスの金額は長さで変わりますか
変わります。アルミ形材 目隠しフェンス H1200 はあたりなので、長さが変わるとそのぶん金額が動きます。道路から見えた区間を測っておくと、敷地の境界を全部囲むのか、その区間だけで足りるのかを考えやすくなります。

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